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ITエンジニアのためのお役立ち書籍

こんにちは。オイコスコラム編集部です。

ITエンジニアの役に立つ書籍をご紹介していきます。

『ITプロジェクトを失敗させる方法〜失敗要因分析と成功への鍵』
【出版社】ソフト・リサーチ・センター
中村 文彦 (著)

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著者の中村さんは、大手食品メーカーの戦略物流システム開発プロジェクトに 従事された後、プロジェクトマネジメントや営業を担当され、現在は中堅SIer にて経営管理全般や組織開発・人材開発の分野でご活躍です。 日本プロジェクトマネジメント協会に所属し、各種研究会やPMシンポジウム企 画・運営等、プロジェクトマネジメント推進の活動も積極的にされています。
本書では、失敗プロジェクトの類型や、ITプロジェクトの失敗要因分析、プロ ジェクトの段階別の失敗事例、その分析と対策が紹介されています。 「成功への鍵」が具体的で、実際の会話例もあるため、イメージが湧いてとて も読みやすいです。

中村さんからのメッセージ
〜プロジェクトは多くの人々の関係性の上に「全体」として成り立っています。 私たち一人ひとりの「在り方」がプロジェクトの成否に影響を与えているので す。幹部社員の何気ない一言がプロジェクトを失敗させるきっかけになること もあれば、たった一人のメンバーの「ささやかなリーダーシップ」がプロジェ クトを成功に導くこともあるのです。そのプロジェクトに関る人に「思いや り」を中心とした「対話」があれば、本書に描いた「成功事例」には必ず到達 できると信じています〜

プロジェクトで大切なことを改めて思い出させてもらった一冊です。
IT業界の皆様、プロジェクトに関わっている方におすすめします。

『モチベーション(やる気)を高める本―自分を変える、チームが変わる』
【出版社】PHP文庫
菊入 みゆき (著)

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コラム「やる気を高める、メンバーの目が輝くプロジェクトマネジメントのヒント」で取材させていただいた竹林氏ご推薦の「モチベーション(やる気)」に関するおすすめの書籍です。

著者は、モチベーション・コンサルタント&コーチとして、ワークモチベーシ ョン(仕事意欲)研究、調査、コンサルティングを手掛けられています。 『やる気を生みだす 気づきの法則』(三笠書房)、『やる気が出ないとき 読む本』(東洋経済新報社)など、やる気に関する著作を多数お持ちです。
本書では、やる気を高める方法について8つの物語を通じて紹介しています。 事例では、「優秀すぎる部下が異動してきた」「ベテランと新人の間に確執が ある」「周りに溶け込もうとしない年上の部下」など、現場でありがちなケー スを取り上げています。当事者とその上司や部下がどのように対応すればよい かという処方箋が紹介されており、自身の状況に当てはめて考えることができ ます。物語を客観的に捉えることで、自分を振り返るきっかけになると思い ました。
ご興味ある方は、ぜひご覧ください。

『EQリーダーシップ〜成功する人の「こころの知能指数」の活かし方』
【出版社】日本経済新聞社
ダニエル ゴールマン、リチャード ボヤツィス、アニー マッキー (著)

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コラム「やる気を高める、メンバーの目が輝くプロジェクトマネジメントのヒント」で取材させていただいた竹林氏ご推薦の「EQ」に関する書籍です。

著者のダニエル ゴールマン博士は、「社会で成功するために重要なのは、IQ ではなくEQ(こころの知能指数)」と考え、本書ではリーダーシップにおける EQの重要性を述べています。

紹介されている「6つのリーダーシップ・スタイル」は、同僚よりもはるかに 高い業績をあげるスター社員3800人を調査し、共通項を探ったものです。彼ら は6通りのリーダーシップ・スタイル(=ビジョン型、コーチ型、関係重視型、 民主型、ペースセッター型、強制型)を状況に応じて使い分けているそうです。
また、個人のEQを高め、「EQ型リーダー」になる方法や、組織のEQを高めてい く手法が具体的な事例と共に紹介されています。
自分のリーダーシップ・スタイルを改めて振り返る機会になると思います。

『プロジェクトを成功させる 現場リーダーの「技術」』
【出版社】ソフトバンククリエイティブ
岡島 幸男(著)

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– コラム3「コミュニケーションは出会いと経験から」
– コラム4「自ら変化を起こす」
で取材させていただいた平鍋氏推薦の本です。

平鍋さんと多くのプロジェクトに関わったという、株式会社永和システムマネ ジメントの岡島幸男さんの本です。現場リーダーやプロジェクトマネージャー経験が豊富な岡島さんの実践的な本です。

「現場リーダーの仕事は3つしかない」という案内に惹かれ、読み始めました。 リーダーの仕事と心構えについて、ここまで具体的に分かりやすく紹介されて いる本は初めて読んだ気がします。リーダーの3つの仕事、及びリーダーが持 つべき3つの価値観は、改めて肝に銘じたいことであり、この部分を知るだけ でも、リーダーとしての心構えが違ってきます。まさに現場リーダーのバイブ ル的存在だと思います。リーダーがメンバーと共に、気持ちよく働くために必 要な知恵がたくさん詰まった一冊です。

『受託開発の極意〜変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法』
【出版社】技術評論社
岡島 幸男(著)

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– コラム3「コミュニケーションは出会いと経験から」
– コラム4「自ら変化を起こす」
で取材させていただいた平鍋氏推薦の本です。

ソフトウェア業の約85%を占めるという受託開発。自らも受託開発に関わる岡 島さんが、受託開発という仕事を自分でできるようになるための手ほどきを示 した本です。
特に印象的だったのが、ソフトウェア開発を「生業(なりわい)」と感じてい る人の共通する特徴の部分です。この一つに、「主体的であること。業界の構 造や会社の問題をあれこれ悩んで止まってしまうより、自分の行動や考え方を 変えて先に進むことを重視する」とあります。これは、どの職種にも当てはま る普遍的なものだと思いました。副題に「変化はあなたから始まる」とある通 り、自分と向き合い、自分をより良く変えていくことで、組織も改善していく ヒントが得られる一冊です。

〜平鍋さんからの紹介〜
・プロフェッショナルな仕事をしたいですか?
・楽しく仕事をしたいですか?
本書は、この2つの問いに「Yes」と答えた人のための本です。それには、受託 開発現場の考え方を変えること、やり方を変えること、組織を変えること、そ のすべてに先立って、あなた自身が変わること。本書の読者が、お客さまから 「あなたがいてくれたから成功できた」、後輩から「先輩と仕事ができてよか った」と言ってもらえる、そんな現場が日本に増えることを願います。

『アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き』
【出版社】オーム社
Esther Derby (著), Diana Larsen (著), 角 征典 (翻訳)

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– コラム3「コミュニケーションは出会いと経験から」
– コラム4「自ら変化を起こす」
で取材させていただいた平鍋氏推薦の本です。

〜平鍋さんからの紹介〜
「レトロスペクティブ」とは、「ふりかえり」であり、体験を体系化し、学ぶこと。この 本では、プロジェクトを振り返り、学んだことを次にどう生かしていくか、改善装置とし ての会のあり方や振り返りの方法について実践的に解説しています。 原書『Agile Retrospectives: Making Good Teams Great』

『達人プログラマー〜システム開発の職人から名匠への道』
【出版社】ピアソンエデュケーション
Andrew Hunt (著), David Thomas (著),村上雅章 (翻訳)

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– コラム3「コミュニケーションは出会いと経験から」
– コラム4「自ら変化を起こす」
で取材させていただいた平鍋氏推薦の本です。

〜平鍋さんからの紹介〜
技術の本ですが、プログラマーとしての仕事に対する姿勢についても書かれた本です。例 えば、「1年に1つ、新しい言語を覚える」のように、閉じた世界にいるのではなく、飛び 出すために、どういう姿勢で仕事に臨むか、いい仕事ができるようになるかのヒントが得 られる一冊。原題『The Pragmatic Programmer』

『BEST SOFTWARE WRITING』
【出版社】翔泳社
Joel Spolsky (編集), 青木 靖 (翻訳)

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– コラム3「コミュニケーションは出会いと経験から」
– コラム4「自ら変化を起こす」
で取材させていただいた平鍋氏推薦の本です。

〜平鍋さんからの紹介〜
2008年の「デブサミ」(Developers Summit)で、ベストスピーカー賞を受賞したJoel Sp olsky氏(Fog Creek Software創業者、CEO)が、ソフトウェアに関連したエッセイやブロ グの中で、優れた文章を集めて紹介している本。

『葉隠入門』
【出版社】新潮文庫
三島 由紀夫(著)

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– コラム5「求められている役割を考える」
– コラム6「仕事の目的を考える」
で 取材させていただいた岡島氏推薦の本です。

『葉隠』は、江戸時代に山本常朝が書いたもので、「武士道といふは、死ぬ事 と見付けたり」の一句が有名です。この本は、武士道精神が綴られた『葉隠』 について著者がレクチャーしている本です。
岡島さんの座右の銘である、本書のある一節を紹介いただきました。

「大事の思案は軽くすべし」
【大事というからにはそう多くなく、せめて二つ三つのことがらであろう。こ のようなことは、ふだんから考えておけば分かることである。だから、大事に ついてはまえもって思案しておいて、いざというそれを思い出して、かんたん に処理する必要があるのだ。】同書より

「大事の思案は軽くすべし」という言葉を最初聞いた時は驚きましたが、大事 なことだからこそ日頃からよく考えているという説明を伺い、納得しました。 この本には、会議の進め方や、部下をほめることについても載っており、岡島 さんの仕事のスタイルを形作っているそうです。
仕事のみならず、人生全般を考える上で役立つと思いました。
とても深いメッセージが満載の一冊です。

『問題解決プロフェッショナル 思考と技術』
【出版社】ダイヤモンド社
齋藤 嘉則、グロービス(著)

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– コラム5「求められている役割を考える」
– コラム6「仕事の目的を考える」
で 取材させていただいた岡島氏推薦の本です。

岡島さんが身につけてよかったスキルとして、ロジカルシンキングを挙げてく ださいましたが、その関連の一冊です。

著者の齋藤氏は、マッキンゼー・アンド・カンパニーのトップコンサルタント として活躍されていた方です。問題を解決するための基本的な思考と技術につ いて書かれているロングセラー、ご興味ある方はぜひご覧ください。

〜岡島さんからのご紹介〜
「有名な本ですが、あえてお勧めします。MECEやロジックツリーといった、有 名かつ基本的な技術がわかりやすく説明されています。
お客様から「もっとロジカルに考えろ」とのお叱りを受け、メンバーといっしょに読み込んだことで印象に残っている一冊です(笑)。
例示も多くわかりやすいです。視点がコンサルタント的であり、テーマが大きく(新規参入や、財務分析など)現場とは遠く感じられるかもしれませんが、「課題を深く掘り下げた上でソリューションを構築する」という問題解決の柱 となるやり方を学ぶことができます。」

『自分の仕事をつくる』
【出版社】ちくま文庫
西村 佳哲 (著)

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著者の西村佳哲さんは、デザインレーベル「リビングワールド」の代表であり、働き方研究家としてもご活躍です。
2003年に単行本が発売された時に読んだのですが、私の仕事観に大きな影響を 与えてくれました。とても思い入れのある一冊です。

西村さんは、「丁寧に時間と心がかけられた仕事」をする様々な分野のプロフェッショナルの仕事場を訪問し、その働き方の秘密を伝えてくれます。 先日発売された文庫版のあとがきでは、読者から届いた一通のメールとそれに 対する西村さんの返信が紹介されており、これを読むだけでも学びがあります。

【どんな仕事でも、本人の現場で一所懸命に働いている人には、かけがえのな い尊さがある。<中略>自分をどこで・どういかして生きてゆくかということは、その人自身の手元にあると思うのです。】
『自分の仕事をつくる』より

自分がどんな姿勢で働くかを改めて考えさせられます。
まさに「働く人のバイブル」にふさわしい一冊だと思います。

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